Cover Photos Archive
This page archives former cover photos that are not particularly related to Kyoto City Trams.


月光形とも呼ばれる581/583系電車は,高度成長期の関西対九州及び首都圏対東北の旺盛な夜行需要に対応して,1967/68年に登場した。80年代以降,新幹線網拡大と夜行バスとの競合によって活躍の場は狭まり,2012年3月の「きたぐに」を最後に定期運用を失った。余剰車を近郊化改造して419/715系となったグループも既に無く,最後は秋田に6連1本が残って波動輸送に使われて来たが,17年4月8日にラストランを迎えた。写真は秋田転属前,「仙山もみじ狩り号」として走る同編成(クハネ583-17他6連)。(2009.10)


2017年3月2日に正式開業した桃園捷運機場線。写真は新北産業園区駅を出る台北車站行直達車2000系。固定クロス5連の直達車とロングシート4連の普通車が運行されるが,Mouse-onに見る2103号の銘板には2011年川崎製と記される。開業の6年も前に製造された事実は,ここに至るまで再三延期を繰返した経緯を物語る。直達車の方が1両長い編成も含めて,Bangkok Airport Rail Linkを想起させるが,Bangkokと異なり直達車も運賃は同額で,3月中は開業記念の半額運賃が適用されている。(2017.3)


旧・浜大津駅付近から見た,615F「坂本」行。2018年3月には,それぞれ「びわ湖浜大津」と,西麓の「八瀬比叡山口」と対をなす「坂本比叡山口」に改称が予定されるが,京阪は複合駅名が余程好きと見える。かつての三条~石山寺間直通列車は,浜大津でスイッチバックして石山寺に向かったが,現・浜大津駅は旧・浜大津(東口)駅から江若鉄道(湖岸)側に少し移設され,上栄町方から島ノ関方への渡りが敷設可能になったものの直通運転は消えた。石坂線は京阪線の旧標準色を纏うが,新塗装化が発表された。(2009.2)


New York-New Jersey間のHudson川を鉄道(PATH・Amtrak)はトンネルで横断するが,PATCO (Lindenwold Highspeed Line)は,Benjamin Franklin橋の道路部両側の軌道を使ってPennsylvania-New Jersey州境のDelaware川を渡る。PATHに並行するフェリーは今も運航されているが,1926年に供用された中央径間533mの道路・鉄道併用橋は,PhiladelphiaとCamdenを結ぶフェリーを廃業に追いやり,かつてフェリーターミナルがあったDelaware Ave.(→Columbus Blvd.)周辺の衰退をもたらした。(1993.5)


仙台市営・東西線の明かり区間としては,広瀬川橋梁以外に竜の口橋梁がある。都市計画道路川内旗立線との併用橋として建設されたが,上部の道路は着工の目処さえ立たず,どこからもアクセスできない「幻の橋」になっている。因みに現存する国内の道路・鉄道が上下2層になった併用橋を通る路線としては,本四連絡橋の児島・坂出ルート,関西空港連絡橋に次いで3例目になる。(大鳴門橋も併用構造だが,明石大橋が道路単独橋に変更されたため,鉄道断面が使われる見込みはない。)(2016.4)


阿佐(西)線開業まであと8ヶ月,後免町終点で折返し待ちの鏡川橋行623号。かつては後免~安芸間の鉄道線と接続し,直通運転も実施されていたが,軌道敷の一部転用を名目に,1974年3月末で鉄道線は廃止された。国鉄再建法による工事中断を経て,奈半利までの区間が第3セクターの手で開業するのは,廃止28年後の2002年7月のことである。かつて(旧)後免町駅まで複線の軌道が直進していたが,鉄道線廃止後に棒線化され北側に振られた。しかし長い間,かつての軌道の痕跡が残っていた。(2001.11)


Santa Clara Valley交通局(VTA)のBorregas駅にMountain View行の902系統973号が到着する。Guadalupe Freewayを走行する901系統(Alum Rock-Santa Teresa)と異なり,近車製の3車体連接車が単行で,West Java Dr.のセンターリザベーションを走行する。低速のためか,この区間は直接吊架。(2011.3)


古町を出た2000形ラストナンバー2006号が,高浜線を横切って最初の踏切に差し掛かる。伊予鉄市内線でも2100形低床車が増殖しているが,低床車の問題は車内に段差が持ち込まれることに伴う定員の減少である。車齢50年を超えたが,2000形は50形70~78号と同期に当たり,通常床車の中では最も若いグループに属する。伊予鉄でも塗装工程簡略(オレンジ単色)化が進むが,2000形の末永い活躍に期待したい。(2008.3)


北陸新幹線延長と同時に開業した地鉄・富山駅電停は3面2線であり,新幹線改札寄りの1番ホームが南富山駅前方面,島式の3番ホームが大学前方面に割当てられているが,当初設定のあった富山駅に入らない系統が消えたため,2・3系統は全便が当所でスイッチバックになる。在来線(あいの風とやま鉄道・高山本線)が高架化された後,富山ライトレールの富山駅北と接続が予定されるため,現在の運用方法は過渡的なものである。写真は折返し待ちの3系統T101号と1系統7023号。(2016.4)


Muni MetroのBalboa Park駅は,1980年にK・M系統のLRV化に伴う検修拠点として供用された。1991年にはJ系統が延伸され,現在はJ・K系統が転回するが,M系統はGeneva Ave.を隔てたCameron Beach Yardで転回する。写真は降車終了後のBreda製の2車体連接車;K系統1483号(左)とJ系統1409号。(2009.11)