Cover Photos Archive
This page archives former cover photos that are not particularly related to Kyoto City Trams.


田原町2番線に停車中のF1003号鷲塚針原発越前武生行急行の隣に,折返し福井駅経由越前武生行普通となるF1004号が入線して来た。1番線は行止りではあるが,引上げ線を兼ねていて,夜間滞泊の設定もある。三国芦原線との直通運転は,当初西長田(坂井市)までの区間で計画されていたが,福井市域の鷲塚針原に留まっている。低床車と高床車の混在は,かつての広電宮島線を想起させる。(2017.5)


脱線事故の影響で,本来は日中走らないはずの2系統が,蛍茶屋→赤迫方向に頻発される状況は,公会堂前の曲線緩和工事が2017年末(予定)に完成するまで続く。新幹線工事に伴い駅が西へ移動するため,軌道をトランジットモールで駅に引込み,結節改善を図る計画もあったが頓挫。最低限,鹿児島中央駅のようなサイドリザベーション化が望まれるが,駅前自体が分岐交差点であるため,交通処理面で難色を示されている。ペデ直結は完成時には先進的だったが,今となってはバリアフリーには程遠く,抜本的改善が必要とされる。電車は長崎電軌最新鋭の5001号で,アルナ製の3車体2台車低床連接車。(2016.10)


Maryland州交通局(MTA)のLRTは,1992年にTimonium-Cromwell間で開業した。Baltimoreの中心駅であるPenn Stationへの支線(単線)は1997年に追加されたが,写真は分岐点となるMount RoyalにPenn Station方から接近する5046号。Brown Boveriの米国法人による2車体3台車の高床連接車だが,ユニットは全長29mと大型であるため,Penn Station-Camden Yards間の区間系統は単行で運転されている。Camden Yardsには,Baltimore Orioles(American League東地区)の本拠地があるが,1992年に開場したこの球場への観客輸送が,LRT建設を急がせる結果となった。(2015.6)


仮駅移転前の京福・福井駅に並ぶ,元南海のモハ2101号と元阪神のモハ2201号。当時,福井支社の電車は,京福バス(京都バス)と同じカラースキームだったが,2201号は2001年6月24日に発生した2度目の正面衝突事故の第2当事車となり,最盛期90kmを超える営業キロを誇った福井の鉄道事業から,京福電鉄が撤退する結果をもたらした。現在えちぜん鉄道は新幹線高架を暫定利用しているが,紆余曲折を経て,東側に並行して専用の高架線を建設中である。しかし高架線完成の暁には,残る福井~新福井間も単線化され,かつて2.4kmあった旧越前本線の複線区間は完全に消滅する。(1993.12)


月光形とも呼ばれる581/583系電車は,高度成長期の関西対九州及び首都圏対東北の旺盛な夜行需要に対応して,1967/68年に登場した。80年代以降,新幹線網拡大と夜行バスとの競合によって活躍の場は狭まり,2012年3月の「きたぐに」を最後に定期運用を失った。余剰車を近郊化改造して419/715系となったグループも既に無く,最後は秋田に6連1本が残って波動輸送に使われて来たが,17年4月8日にラストランを迎えた。写真は秋田転属前,「仙山もみじ狩り号」として走る同編成(クハネ583-17他6連)。(2009.10)


2017年3月2日に正式開業した桃園捷運機場線。写真は新北産業園区駅を出る台北車站行直達車2000系。固定クロス5連の直達車とロングシート4連の普通車が運行されるが,Mouse-onに見る2103号の銘板には2011年川崎製と記される。開業の6年も前に製造された事実は,ここに至るまで再三延期を繰返した経緯を物語る。直達車の方が1両長い編成も含めて,Bangkok Airport Rail Linkを想起させるが,Bangkokと異なり直達車も運賃は同額で,3月中は開業記念の半額運賃が適用されている。(2017.3)


旧・浜大津駅付近から見た,615F「坂本」行。2018年3月には,それぞれ「びわ湖浜大津」と,西麓の「八瀬比叡山口」と対をなす「坂本比叡山口」に改称が予定されるが,京阪は複合駅名が余程好きと見える。かつての三条~石山寺間直通列車は,浜大津でスイッチバックして石山寺に向かったが,現・浜大津駅は旧・浜大津(東口)駅から江若鉄道(湖岸)側に少し移設され,上栄町方から島ノ関方への渡りが敷設可能になったものの直通運転は消えた。石坂線は京阪線の旧標準色を纏うが,新塗装化が発表された。(2009.2)


New York-New Jersey間のHudson川を鉄道(PATH・Amtrak)はトンネルで横断するが,PATCO (Lindenwold Highspeed Line)は,Benjamin Franklin橋の道路部両側の軌道を使ってPennsylvania-New Jersey州境のDelaware川を渡る。PATHに並行するフェリーは今も運航されているが,1926年に供用された中央径間533mの道路・鉄道併用橋は,PhiladelphiaとCamdenを結ぶフェリーを廃業に追いやり,かつてフェリーターミナルがあったDelaware Ave.(→Columbus Blvd.)周辺の衰退をもたらした。(1993.5)


仙台市営・東西線の明かり区間としては,広瀬川橋梁以外に竜の口橋梁がある。都市計画道路川内旗立線との併用橋として建設されたが,上部の道路は着工の目処さえ立たず,どこからもアクセスできない「幻の橋」になっている。因みに現存する国内の道路・鉄道が上下2層になった併用橋を通る路線としては,本四連絡橋の児島・坂出ルート,関西空港連絡橋に次いで3例目になる。(大鳴門橋も併用構造だが,明石大橋が道路単独橋に変更されたため,鉄道断面が使われる見込みはない。)(2016.4)


阿佐(西)線開業まであと8ヶ月,後免町終点で折返し待ちの鏡川橋行623号。かつては後免~安芸間の鉄道線と接続し,直通運転も実施されていたが,軌道敷の一部転用を名目に,1974年3月末で鉄道線は廃止された。国鉄再建法による工事中断を経て,奈半利までの区間が第3セクターの手で開業するのは,廃止28年後の2002年7月のことである。かつて(旧)後免町駅まで複線の軌道が直進していたが,鉄道線廃止後に棒線化され北側に振られた。しかし長い間,かつての軌道の痕跡が残っていた。(2001.11)