Cover Photos Archive
This page archives former cover photos that are not particularly related to Kyoto City Trams.


出町柳駅3番線に到着するきらら903+904号と,1番線に停車中のデオ700系(711号?)。駅正面の印象は変わり,発着する電車からも市電を彷彿させる「京福京都色」は消えたが,裏から見ると入母屋破風の駅建屋は昔と変わらない。かつては本線(八瀬行)の方が高頻度で,デナ500型2連で運行される姿がよく見られた。現在は単行のため1番線の有効長短縮,接続する叡山ケーブルの冬期運休等,凋落傾向であるのに対し,鞍馬線の方は紅葉シーズンに改札制限が掛かるほど混雑する。(2017.1)


日本でHalloweenが騒がれるようになったのは,ここ20年位だろう。本来はカトリックの「諸聖人の日」(万聖節=11月1日)の前夜祭(eve)なので,某テーマパークの如く延々と金儲けのネタに使うことには違和感がある。HalloweenにはJack O'Lanternが付き物なので,旧月潟駅に静態保存される「カボチャ電車」こと,日車標準車体のモハ11号と1933年製のモワ51号(手前)の写真を示す。新潟交通電車線は1992年から部分廃止が進められたが,93年8月の月潟~燕間廃止から99年4月の全廃までは当駅が終点だった。(2009.9)


SEPTA 23系統の北端,Chestnut Hill Loopで待機する2748号(奥)と2575号。前者は1947年製のAll-electric(電制車),後者は40年製のAir-car(空制車)で,写真の翌年に廃車の運命だった。1992年秋以降,15-56系統と共に「暫定的に」バス代行とされたが,23-56系統は暫定代行が四半世紀も続いている。23系統は単線換算で41.0kmあり,当時全米で最も長い電車系統として知られた。路線長は概算20.5kmとなるから,(直通運転は殆ど無いが)とさでんの後免町-伊野間22.1kmと比べれば長さが解る。2016年から系統分割され,Center City以南は45系統を名乗るが,乗継制度が設けられている。(1981.9)


田原町2番線に停車中のF1003号鷲塚針原発越前武生行急行の隣に,折返し福井駅経由越前武生行普通となるF1004号が入線して来た。1番線は行止りではあるが,引上げ線を兼ねていて,夜間滞泊の設定もある。三国芦原線との直通運転は,当初西長田(坂井市)までの区間で計画されていたが,福井市域の鷲塚針原に留まっている。低床車と高床車の混在は,かつての広電宮島線を想起させる。(2017.5)


脱線事故の影響で,本来は日中走らないはずの2系統が,蛍茶屋→赤迫方向に頻発される状況は,公会堂前の曲線緩和工事が2017年末(予定)に完成するまで続く。新幹線工事に伴い駅が西へ移動するため,軌道をトランジットモールで駅に引込み,結節改善を図る計画もあったが頓挫。最低限,鹿児島中央駅のようなサイドリザベーション化が望まれるが,駅前自体が分岐交差点であるため,交通処理面で難色を示されている。ペデ直結は完成時には先進的だったが,今となってはバリアフリーには程遠く,抜本的改善が必要とされる。電車は長崎電軌最新鋭の5001号で,アルナ製の3車体2台車低床連接車。(2016.10)


Maryland州交通局(MTA)のLRTは,1992年にTimonium-Cromwell間で開業した。Baltimoreの中心駅であるPenn Stationへの支線(単線)は1997年に追加されたが,写真は分岐点となるMount RoyalにPenn Station方から接近する5046号。Brown Boveriの米国法人による2車体3台車の高床連接車だが,ユニットは全長29mと大型であるため,Penn Station-Camden Yards間の区間系統は単行で運転されている。Camden Yardsには,Baltimore Orioles(American League東地区)の本拠地があるが,1992年に開場したこの球場への観客輸送が,LRT建設を急がせる結果となった。(2015.6)


仮駅移転前の京福・福井駅に並ぶ,元南海のモハ2101号と元阪神のモハ2201号。当時,福井支社の電車は,京福バス(京都バス)と同じカラースキームだったが,2201号は2001年6月24日に発生した2度目の正面衝突事故の第2当事車となり,最盛期90kmを超える営業キロを誇った福井の鉄道事業から,京福電鉄が撤退する結果をもたらした。現在えちぜん鉄道は新幹線高架を暫定利用しているが,紆余曲折を経て,東側に並行して専用の高架線を建設中である。しかし高架線完成の暁には,残る福井~新福井間も単線化され,かつて2.4kmあった旧越前本線の複線区間は完全に消滅する。(1993.12)


月光形とも呼ばれる581/583系電車は,高度成長期の関西対九州及び首都圏対東北の旺盛な夜行需要に対応して,1967/68年に登場した。80年代以降,新幹線網拡大と夜行バスとの競合によって活躍の場は狭まり,2012年3月の「きたぐに」を最後に定期運用を失った。余剰車を近郊化改造して419/715系となったグループも既に無く,最後は秋田に6連1本が残って波動輸送に使われて来たが,17年4月8日にラストランを迎えた。写真は秋田転属前,「仙山もみじ狩り号」として走る同編成(クハネ583-17他6連)。(2009.10)


2017年3月2日に正式開業した桃園捷運機場線。写真は新北産業園区駅を出る台北車站行直達車2000系。固定クロス5連の直達車とロングシート4連の普通車が運行されるが,Mouse-onに見る2103号の銘板には2011年川崎製と記される。開業の6年も前に製造された事実は,ここに至るまで再三延期を繰返した経緯を物語る。直達車の方が1両長い編成も含めて,Bangkok Airport Rail Linkを想起させるが,Bangkokと異なり直達車も運賃は同額で,3月中は開業記念の半額運賃が適用されている。(2017.3)


旧・浜大津駅付近から見た,615F「坂本」行。2018年3月には,それぞれ「びわ湖浜大津」と,西麓の「八瀬比叡山口」と対をなす「坂本比叡山口」に改称が予定されるが,京阪は複合駅名が余程好きと見える。かつての三条~石山寺間直通列車は,浜大津でスイッチバックして石山寺に向かったが,現・浜大津駅は旧・浜大津(東口)駅から江若鉄道(湖岸)側に少し移設され,上栄町方から島ノ関方への渡りが敷設可能になったものの直通運転は消えた。石坂線は京阪線の旧標準色を纏うが,新塗装化が発表された。(2009.2)