Dalian Trolleys, 2010 (2)



(Photographed on Mar. 27-28, 2010.)

解放広場の旧車庫前を小平島前へ向かう3車体連接車7-3620号。左側に入庫線の跡が分岐している。 黒石礁(星ヶ浦)を出て興工街に向かう7-3621号。日本時代からの区間は殆どがサイドリザベーションだが,一部は高架化されていて前方には大連市街のビル群が見える。
黒石礁の停留場に停車中の小平島前行7-3624号。途中河口から旅順新港へ向かう快軌路線(旅順南線)へ乗入れる計画である。 黒石礁から鴻基書香園方の高架線を,遠ざかる7-3624号と接近する7-3621号。戦前は高級住宅街だったこの辺りも,軌道にはゴミが散乱している。
興工街交差点南側ではLRT化された202路が折返す。3車体3台車LRVに統一されている。黒石礁(旧星ヶ浦)方面からの7-2254号が降車用停留場に到着する。 交差点東側では201路が折返す。赤色の7-2264号の折返しを待つ緑色の7-2277号。
201路の軌道は交差点を左折して202路とつながっているが,運行上は分離されている。交差点南側には202路のLRVが見える。 かつて201路が走った興工街~沙河口站の区間は,2007年以降BRTに転換された。朝ラッシュ時の興工街停留場には連接バス群が列を作るが,BRTレーンは当所まで。
201路を走る戦前の日車製車両の運転台。空気ブレーキと圧力計のシンプルな構成。 201路の黄色いLRVの運転室。ミッキーマウスの日除けとか適当だが,「福」のシールが中国的。
(4/26/2014)