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1986年の開業時に準備されたのはBombardier製の100型26ユニット。高床車のため現在は単独では運用されず,必ず右の200型とペアを組む。このため1ユニットで運行される空港線(Red Line)には入らない。都心部は隣接街路の一方通行であるが,トランジットモールにはなっていない。
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1998年の路線延長時にはSiemens製SD-600シリーズの200型が増備された。部分低床車であるが,日本での函館や松山における車両同様,車内の段差は大きい。更にBangkok BTSのSiemens車同様,運転室後方は黒色パネルが一面に張られ,客室からの展望は皆無である。 |
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Portland中心部を東西に走るMAXとは別に,南北に走る路面電車が2001年7月に開業した。写真は南行一方通行の11th Ave.を走る路面電車と,空港線MAXの折返しループがあるTaylor通の交点。TRIMETの他の交通機関同様,都心ゾーン運賃無料制度が採用されている。
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Willamette川をSteel Bridgeで渡った東岸に位置するRose Quarter交通センター。画面左側へ三叉分岐曲線が手回し良く挿入されているが,これが2004年に開業するInterstate Maxの分岐点である。
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Rose Quarter交通センターから新線区間を望む。開業まで1年あるというのに,ここから見る限り,軌道も架線も完成しており信号機も建植されている。撮影時には待合所のペイント作業中であった。
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空港線終点はターミナルビル西端にある。1面2線だが空港敷地内は単線で,単線区間の入口に引上げ線を挟む3複線区間がある。1階は到着階でbuggage claimからは平面移動である。
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