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Pioneer Courthouseの西側,Pioneer Sq.から見た,6th Ave.を北行するGreen Lineの低床連接車404+419号重連。外観は両運転台車に見えるが,連結面側の車端には運転機器は設置されていない。 |
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撮影当時,停留場には券売機とValidatorが並んで設置されていた。軌道路線図が掲載されているが,都心部無料区間は廃止された(Clickで路線図を表示)。御多分に漏れず"hop" と称するICカード乗車券の導入に伴い,紙の切符は2019年末を以て使用終了となる。 |
東西のMorrison/Yamhill Str.を運行するBlue/Red Linesに加えて,南北の5th/6th Ave.を運行するYellow/Orange/Green Linesが開業したため,Courthouseは4本の単線軌道に囲まれる形になった。Green Lineの低床連接車213+214号重連が5th Ave.を南行する。 |
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前頁2段目の写真から12年後の11-Yamhill交差点。都心循環線だけだったStreetcarにも,Willamette川右岸への環状線が加わった。写真は新標準塗装のMAX 107号の通過を待つB系統(反時計回り)003号。
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10-Yamhill交差点を平面交差したA系統(時計回り)022号とMAX Red Line空港行低床連接車320+307号重連。PortlandのStreetcarは妻面と側面がセットで異なる色に塗られているため,見る方向によって印象は大きく異なる。022号は2012年の増備車で,左の初期車とはライトの形状が異なる。 |
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MAXの東側の要衝の一つGateway/NE 99th Transit Centerは2面3線。ここで空港へのRed Lineが分岐していたが,Green Lineも分岐することなった。右にClackamas行のGreen Line 231号外が出発し,左にHillsboro行のBlue Line 118号外が近づくが,何故か方向幕はGresham行。
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Gateway TCのoutboundは南を向いているが,空港は北の方角にあるため,Red Lineは単線の高架橋でUターンする不自然な線形が採用されている。Red Line 113+305号が転向を終え,これからI-205号線に沿って空港へ向かう。100形高床車は必ず低床車とセットで運用され,移動制約者に配慮している。
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前頁では未開業であった,Rose Quarter Transit CenterからExpo Centerへの路線ですれ違うYellow Line 409号外(右)と回送車404+419号。後者はこの後,非営業のデルタ線を渡ってGateway方面へ転線して行った。
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Rose Quarterのデルタ線を通り,North Steel橋に差し掛かるGreen Line 327号外の重連。右からYellow Lineが合流し,手前を非営業の渡り線が横切る。
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Steel Bridgeは,Willamette川を渡る2層・昇降式可動橋であり,1912年に完成した。上層の可動部分をGreen Line 302号外(右)とRed Line 324号外が行くが,下層はUnion Pacificの鉄道線に割当てられている。
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Steel Bridge左岸のY字分岐は,2004年5月のYellow Line開業に伴い設置された。分岐のUnion Station方ですれ違うYellow Line 527号外(左)とOrange Line 227号外。Yellow/Orange Linesは連続運行のため,都心部では北行がYellow,南行がOrangeを表示するが,後者は撮影2ヶ月前に開業したばかりだった。
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Union Stationの信号塔の横で,Green Line 200型が一旦停止する。PortlandのUnion Stationは1896年に竣工し,合衆国の国家歴史登録資産(NRHP)に指定される。Amtrakの主力は,西海岸北部(OR-BC間)を走るタルゴ列車(Cascades)であるが,Chicagoからの大陸横断列車(Empire Builder)の発着もある。
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都心部一方通行の関係で,Inboundは直進しOutboundは駅舎側を迂回するため,信号塔の横で上下線が交叉する複雑な配線になっている。軌道側のGreen Lineの車両(車号不明)と共に,鉄道側にはUnion Pacificの8268号機が見える。
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